お米の作り方を学ぼう
みんなが毎日食べているお米。
お寿司やカレーライスにチャーハン、卵かけごはんやおにぎり、無添加煎餅など数え上げたらキリがないくらいお米の食べ方は多種多様です。
私達日本人になくてはならない食糧だと言っても過言ではありません。
ではこのお米はどうやって作られているのでしょうか。
少しお米の作り方について勉強してみました。
お米作りの流れ
まずは4月に筋まきが行われます。これはお米の種まき作業の事です。
昔と違って現代は機械を使った流れ作業です。
そして 出来た苗箱をハウスの中に敷き詰め、保温・遮光の為にシートをかけ一ヶ月程日差しに当てながら稲苗を育てます。
田んぼに有機肥料としてもみ殻をまきます。そしてそのもみ殻をうねります。(土に練り込む作業) そして田植えをし、溝切りをします。
これは根が土の中から肥料や水分を吸収しやすいよう、 土の中の空気や温度を調節したり、有機物の分解で出てくるガスを抜くための水管理をするために稲の間に溝をつける事を言います。
最期はみなさんご存知の収穫です。
お米の大切さを忘れないで
普段みなさんが何気なく食べているお米がみなさんの食卓に届くまで、農家の方達は休む間もなく沢山の手間や時間をかけてお米を作ってくださっています。
そして流通の段階でも多くの人が携わりようやくスーパーやお米屋さんに並び、それを買って来て食べる訳です。
お米の作り方を学ぶ事によってお米の大切さが実感出来たと思います。
学校でももっと詳しくお米の作り方を教えるべきだと思います。実際に授業でお米を作る小学校もあるみたいですが、とても良い事だと思います。
日本人が誇れる食糧を代表するお米。
もっと日本のお米が世界中で食べられるように、私達個人個人がもっと高く意識を持つべきです。
最近はお米を使ったパンなどが開発され、お米を使ったパンが家庭用ホームベーカリーでも作られるようになりました。
米を粉にした米粉や上新粉は小麦粉や白玉粉の代用品にもなるので、料理が好きな人は、より多くのお米を使ったレシピを考えてそれを日本中、そして世界中に広げて行ければ素晴らしいと思います。
ちなみに手軽に出来るのは米粉を使ったお好み焼きがオススメです。
さらに裏技を伝授すると、残った冷ご飯でライスコロッケや焼きおにぎりを作るのも1つの手だと思います。
あとこれは秋田の郷土料理なのですが、ご飯を潰して棒に巻きつけた「きりたんぽ」や、同じ潰したご飯を手のひらで丸めた「だまこ」などは、鍋料理に入れるだけでおかずと一緒に主食も食べることが出来る優れものです。
Last update:2021/2/17
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